出張中のビッグイベントの一つ、クリケットW杯決勝戦!
「イングランドvsニュージーランド」の様子をご紹介します。
7時間超えの試合をどうやって観戦するのか?
なかなか体験することができない「ホームオブクリケット」ローズ・クリケット場での試合。しかもW杯決勝戦!ホームのイングランドにとっては、意外にもW杯初優勝がかかる試合とあって、会場周辺は朝から大変な人出です。
個人的な興味のまとは、他のスポーツと比べて「長い」と言われるクリケットの試合(この大会は「ワンデイインターナショナル」という球数300球、通常7時間強の形式)を、人々がどんなふうに観て、過ごしているのかということでした。
実際、試合開始のタイミングで会場入りしたところ、人は多いのですか、ところどころ空席も。試合が進むにつれて満席になっていきましたが、試合が長いので、あまり急がないのかもしれませんね。
スタジアムの外には飲食店やお土産店があり、芝生のサブグランドに寝転がりながら、買ったものを食べたり飲んだりして、のんびり過ごしている人が多かったのが印象的でした。
子供達も芝生で遊んでる子が多かったかな?やはりW杯決勝とはいえ、7時間ずっと座って観てるのは大変なんでしょうね。
メディアの取り上げ方の違いに驚き!さすがクリケット発祥地。
試合は、後半バッティングのイングランドがニュージーランドに抑えこまれ、「もう負けなんじゃないか…..」というところから奇跡的に同点に追いつきます。
「スーパーオーバー」という延長戦にもつれこみ、最後は逆転して初優勝を飾る!
というなんとも劇的な展開でした。
観客全員(たぶんイギリス全土)が大興奮!
実は同日にウィンブルドンや、F1イギリスGPもあったのですが、翌日の新聞は一面トップと次の見開きまで「クリケット」!その次のページから「ウィンブルドン」と・・・日本と比べて(まあ当たり前ですが)あつかいの大きさを改めて実感しました。
さあ!日本も来年はU19W杯初出場。きちんと各メディアに伝えて貰えるように頑張らねば!
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