コペンハーゲンからロンドンに移動してのレポートです。
学校に世界の名プレイヤーがやって来る!
ロンドン初日の視察は、ロンドン市内から電車で30分ほど南西のReed’s school内にある「Rajasthan Royals Academy 」です。
この施設は最近出来たのですが、Reed’s school と、インドプレミアリーグの人気チーム「ラジャスタンロイヤルズ」が提携し、学校側が約2億7千万円かけて施設を建設。平日は学校、週末はチームが施設を使いアカデミーを運営しています。
学校側のメリットは、単に良いコーチが来るというだけではありません。「Shane Warne 」や「Ben Stokes」 など、世界的に著名な選手が学校のイベントに来てくれる、「ブランディング」としての意味合いも強いようです!
分かりやすく言うと、「バルセロナ」のアカデミーを誘致したら、年に1回「メッシ」が来てくれる、という感じでしょうか。
佐野クリケットチャレンジ!!!でも参考にしたい提携スキーム。
また、当然ながらこのアカデミーで才能を見出された選手は、よりプロに近いレベルに送り出される、「登竜門」としての役割もあります。
施設には最新のマシンが導入され、様々な地域での試合に対応するため、室内の温度や湿度を自由に変えられるなど、まさにプロ仕様の施設でした。
施設もですが、提携スキームの考え方は大変参考になりました。
佐野での検討にも参考にしたいと思います。
コメント