2021年10月30日(土)、31日(日)、佐野市国際クリケット場で今回で4回目を迎えるエンバシーカップが開催され、熱戦を繰り広げました。
エンバシーカップとは、英国・インドをはじめ在日大使館チームと日本チームが、クリケットを通じて、各国間の交流を図ることを目的に、日本クリケット協会と佐野市により開催される大会です。
大会は、YouTubeでもライブ配信され(現在も視聴できます。https://www.youtube.com/user/JapanCricket/videos)、日本チームからは日本代表でもある佐野市在住の山本武白志選手、和田颯太選手、脇田康平選手、宮内渉選手、そして、今後佐野市に移住予定の谷山誠選手らが出場しました。移住の理由について選手らは、佐野市がクリケットの聖地であること、また、佐野ラーメンの美味しさにも引き付けられたと話してくれました。
本大会は、2つのグループのトーナメント戦で行われ、グループAは、日本、インド、パキスタン、スリランカ。グループBは、イギリス、オーストラリア&ニュージーランド、バングラディシュ、ネパールで行われました。グループAの優勝は、インド。グループBの優勝は、ネパールでした。日本は、グループAの3位でした。
「この大会の魅力は、様々なコミュニティが共に集うクリケットの祭典と文化交流にあります。多様性が求められる現代にあって、クリケットは共生社会を築くツールになる」との日本クリケット協会事務局長の宮地さんの言葉から、改めてクリケットの可能性を確認することが出来ました。
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